株式投資の基礎知識は口座開設方法やローソク足の見方といった簡単な事だけで問題ありません。
お金の儲け方とかこうなると株価は上昇するといった類の情報はあまり信用しない方が良いでしょう。
基礎知識は誰が教えても事実でしか無い物だけ覚えて、株での勝ち方は自分で見つけて行く事をオススメいたします。
株式投資で覚えておいた方が良い基礎知識
基本的には口座開設の方法を覚えて、とりあえず株取引が出来る状態を作っておく事が重要です。
その後に分からない事が出てきたらその都度調べていくというスタンスを取った方が良いでしょう。
全てを書くのは中々難しいので、ここではちょっとした基礎知識程度を紹介していきます。
特定口座と一般口座
株の口座には特定口座と一般口座があり、特定口座の源泉徴収アリを選択すると売買等で得た利益の税金分を証券会社がストックしてくれ、勝手に税金を納めてくれるので安心です。
一般口座は自分で確定申告をしなければいけませんが、利益が出るたびに税金をストックされないのでそのお金を投資金として使うことが可能です。
現物取引と信用取引
現物取引は用意した投資金額のみで売買する事が出来ますが、信用取引は保有している資金の最大3倍まで取引可能です。
しかし信用取引は保有期間に制限があったり、急激な値動きが起こると借金になる可能性もあるので注意が必要です。
日本市場の種類
東証一部やジャスダック、マザーズなどといった市場名を聞いた事があると思いますが、東証一部は財務などが安定しており日本が誇る大企業が上場している場所です。
またジャスダックやマザーズなどは新興市場と呼ばれ、玉石混合の市場といった感じです。
市場の種類は基礎知識として頭に入れておいた方が良いので覚えておきましょう。
日経平均株価やTOPIXなど
日経平均株価というのは東証一部に上場している中で選出された225銘柄で構成され、ちょっとした計算をされた平均株価の事です。
TOPIXは東証一部全体の平均株価といった感じです。
これも株式投資をする上での基礎的な知識となります。
株式には最低単元という物がある
1株いくらといった言い方をしますが、実際には100株単位でしか購入する事は出来ません。
ミニ株など特別な物もありますが、基本的にはある程度の束で購入するのが普通です。
株取引が出来るのは平日の日中だけ
ものすごく基礎的な知識ですが、株の売買はいつでもする事が出来るという訳ではなく、平日の朝9時から11時半の前場、12時半から15時までの後場と決まっています。
証券口座によっては同じ証券口座の人々同士で夜間取引という物がありますが、これはちょっと特殊な取引ともいえます。
他にも株の基礎知識はたくさんある
書き出したらキリがありませんが、株式投資の基礎知識というのはまだまだたくさん存在しています。
しかし全てを覚える必要も無いので、困った時や疑問に思う度に調べる程度で良いと思います。
一度にたくさん基礎知識を覚えられる物では無いですし、そんな事を覚えるのなら株でどうやったら勝てるのかを考えた方が良いでしょう。